子供に夢を託す=人生やりなおしたい
「人生をやり直せるならやり直したいですか?」という問い。
たまにあるこの問いに今まで自分は「まったくそう思わない」と答えてきたけれど、じつは強がっているだけで本心はそうではなかったと気づいた。
というのも、まったく別の質問で、
「将来子供にどうあってほしいですか?」と聞かれた際など、
「息子には宇宙の帝国を作ってほしい。次世代のグーグルのような会社を作ってほしい。大統領になって国を操ってほしい」
などと冗談交じり(本心ではじつは本気)で答えることが多かったのだけれど、あれ?これって、可能性としては、本来ならばまだ今から自分でもできることなのだけれど、もうすでに今の時点で完全に自分自身諦めてしまっているそんな思いじゃないかと、ハッと気が付いた。
自分の諦めてしまった思いを子供に託すは、「子供に夢を託す=人生やりなおしたい」ということなんではと。そして、「現状から考えず、夢を持つ、未来を作っていく」などと偉そうに言っていた自分は、じつは本心ではまったくそう思えていなかったことに改めて気づかされた。