今日のことを明日に伸ばさない、でもダメなら休む。しかしやめないで繰り返す。
ゲーテは今や古典としての地位を確率しているけれど、
同時代には、作品をけなされたり色々とケチをつけられたりしていたらしい。
また当時は作品の発行部数も平均は4000部、
ただそんなときも、
「100万の読書を期待しないような人間は一行も書くべきでなない」
といってたという。
そしてゲーテの代表作「ファウスト」は書き出しは20代だったが、
なんども中断し、結局書き上げたのは80代、なんと60年たってからだという。
「おまえを抑えつけるすべての力に立ち向かえ」
「苦しみも、過ぎてしまえば、甘い」
様々な名言を残しているゲーテ。
才能は勿論あるのだろうけれど、やはり考え方から人と違う。
「今日できないなら、明日もだめだ。1日だって無駄にしてはいけない。
そうはいっても精神力だけではダメなときもある。
そんなときは好機の到来をまたなくてはいけない」
今日のことを明日に伸ばさず、だめなら休む、しかしやめないで繰り返す。
言うは易く行うは難し。
賢人ゲーテの言葉を胸に、すべてのパワーの源である自分の考えを錆びさせないこと、
そして行動力と持続力。これを生涯、磨き続けていかないといけない。