人生のリミッターがどんどん上がる
人生で面白いと思えるレベルが、
経験とともにどんどん上がっていて、以前面白いと夢中になれたことも
夢中になれないというのは、しょうがないこと。
初めての海外旅行と慣れてしまった後の海外旅行は感動する衝撃も違う。
感動のリミッターは日に日に上がってきて、
リミッターのようにこのラインを超えないと、面白いと思えない。
それは簡単にいうと、感性が摩耗しているということなのかもしれないが、
ちょっとのことだと、なかなか感動しない、ワクワクしない。
それは人生だけでなく、小売などで受けるサービスもそうで、
一度感動したサービスもそれが当たり前になると、次からはそれに感動しない。
ネットでの買い物がまだ普通でなかった頃は、
夕方頼んだものでも翌日に商品が届くと感動していたけれど、
翌日に商品が届くのが当たり前になった今、
翌日に商品が届いたぐらいじゃ感動しない。
人生、日々リミッターが上がっていく。
山を超えたら次の山がでてきてそれを超えていく、
人生でもなんでも、ずーとその繰り返し。
これは当然だと思うのだけれど、興奮や感動を外の世界に求めすぎると、
冒険家がより危険な冒険に出て、結局死ぬというそんな永遠そのループになる。
そんなことを思っていたら、尼僧、大石順教さんの言葉に出会った。
「両手を縛って生きてみろ。自分の力ではどうすることもできない状態で暮らしてみて、
なんの力によって、私たちがいかされているのかを突き止めなさい」(大石順教)
人生を面白がれるとすれば、何事も面白がれる自分になる、
楽しいと思える自分になることなんだろう。
ただそれは、言うのは簡単だけれど、実践するのはとっても難しい。
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