星野誠 makoto hoshino

映画『グリーンブック』ジム・クロウ法、白人の救世主

2019.4.15

アカデミー賞を受賞した映画「グリーンブック」がよかった。

有色人種、主に黒人の、一般公共施設の利用を禁止制限した法律、

ジム・クロウ法があるアメリカ時代の話。

ジャマイカ系アメリカ人のクラシック及びジャズピアニストであるドン”ドクター”シャーリーと、シャーリーの運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人の警備員トニー・ヴァレロンガによって1962年に実際に行われた、アメリカ最南部を回るコンサートツアーにインスパイアされた2018年のアメリカの伝記コメディ映画。脚本がトニー・ヴァレロンガの息子のニック・ヴァレロンガ。(参照wikipedia)

 

トニーのキャラクターがとてもよく、

粗野なんだけど、男気溢れるイタリアン。

家族を大切にするイタリアン。

おじいちゃん、いとこみんなで住むのは楽しそうだし、

子供たちの成長にもよさそうだ。

自分も家族を大切にしようと思った。

ただアカデミー賞受賞には、

主人公であるトニー・リップの役柄が「黒人を差別から救う救済者」として

誇張された伝統的すぎるキャラクター、いわゆる「白人の救世主」だと批判もあるよう。

 

ウィキペディアによると、映画における白人の救世主(英語: white savior)とは、「白人が非白人の人々を窮地から救うという定型的な表現である。その表現は、アメリカ合衆国の映画の中で長い歴史がある。白人の救世主は、メシア的な存在として描かれ、救出の過程で自身についてしばしば何かを学ぶ」とのこと

 

 

とはいえ、王道の表現なのかもしれないけれど、

映画「グリーンブック」とても心温まるいい映画でした。

皆様も是非!

 

 

 

 

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