星野誠 makoto hoshino

一生を送っていく上で、 皆のモチベーションになるものはなんなんだろう?

2019.4.14

自分の好きな本は、哲学書や先人の教えの類、それを読んでいると落ち着く。

先日こちらのブログでも書いたローマ皇帝の「自省録」とともに、

こちらもいまから2200年ほどの前の書、中国の「菅子」

「倉りん実つればすなわち礼節を知り、衣食足ればすなわち栄辱を知る」

「予るうるの取りたるを知るは、政の宝なり」

など、充足の段階が変化すること、まず与えることの大切さなど、

人生で重要なことは昔からまったく何も変わってないと改めて痛感させられる。

 

ここ最近、皆が、うちの会社に生涯関わっていたいと思ってくれるような

モチベーションは何だろう?と考えている。

 

将来が予想できてしまうこと。

これはある人にとっては退屈、ある人にとっては安心。

将来が予想できることに退屈を感じる人には、新たな刺激を与え続けやりがいを。

将来が予想できることを安心だと思う人には、刺激は必要ないにしても、

人間ある程度自分が日々成長していると感じるほうが心地よいらしいので、

将来が予想できるだけじゃダメで、緩やかに上がっていく方向を示さないと。

 

人が一生を送っていく上で、モチベーションになるものはなんなんだろう?

 

 

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