イチローさんの引退インタビュー「プロ野球で本当に苦しんだ人間じゃないと、草野球は楽しめないと思う」
YOUTUBEでイチローさんの引退インタビューを見た。
「皮肉なもので、プロになりたいと思ってプロになったら、
いつかまた楽しめる野球がしたいと思った。
プロ野球で本当に苦しんだ人間じゃないと、草野球は楽しめないと思う。
中途半端にプロをしてたら、きっとこの心境にはなれないだろう」
「最低50歳目標にしてたから、有言不実行になってしまったけど、
50歳を目標にしてたから45歳までいけたというのはあるかもしれない」
「少しずつの積み重ねでしか自分を越えていけない。
一気に高みにいこうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、
それは続けられない。地道に進むしかない。
進むというか、ある時は後退でしかしないときもあるが、
自分が信じたものを追っていく。
そういった遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない」
イチローさん好きでインタビュー動画なども
ちょこちょこ見るけど、イチローさん、やっぱり本当に実行の人であり、
窮苦の時を大切にするイチローさんこの名言を思い出す。
『名を成すは常に窮苦の日にあり、事の敗るるは多くは得意の時による』(井上準之助)
またイチローさんのインタビューをきいて、思ったのだけれど、
始まりは自分の好奇心で始まったものでも、
それで社会に還元できるようになったら、本当にこれ以上に嬉しいことはない。
自己実現と社会還元がマッチ。程度は違っても、いつかそうなれるようになりたいな。