星野誠 makoto hoshino

死ぬまでアホでいてくれ。

2019.3.29

以前、三浦豪太さんの日経新聞のコラムで、

『「アホ」や「バカ」になれるのは情熱の表れである。僕がインタビューした人たちはそれぞれ情熱にあふれ、行動し、新しい分野や境地を開拓した人たちであった。星野さんもまさしくそんな人』

と書いていただき、三浦さんにそういっていただいたことがとても嬉しく、

今もその記事は心の宝物にしているが、最近アホになれない。

 

何かを始めるっていうのは、パワーがいる。しんどい。

別に何もはじめなくても、どうってことなく生活できちゃう状況だとさらに。

ただ何も始めないということは、じつはさらにしんどい。

すでにできることをやっても楽しくない。

そんな状況のまま、何にも挑戦しないと、

だんだん喜びを感じられなくなる。

ほとんどのことに楽しみを感じられなくなる。

新しい境地を開拓するということは、いままでの自分と違うことをするということ。

過去のできる、できないで判断しないってこと。

過去の自分を超えていくことだから、

年齢や経験関係はまったく関係なくて、

毎回、崖から飛び降りる感じ。

何かを始めるとき、先の先まで考えちゃうと何もできない。

過去の自分でじゃなく、

未来の自分で生きてくれ自分。

情熱にあふれ、行動して、死ぬまでアホでいてくれ自分。

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