星野誠 makoto hoshino

「国家非常事態宣言」「ロシア疑惑」トランプ大統領の動きがNetflixの「 ハウス・オブ・カード 」そのまんま

2019.2.23

「ロシア疑惑」や、先週だされた大統領権限の「国家非常事態宣言」

最近のトランプ大統領の動きが、

米国の大統領が、米国や世界の利益よりも、自分自身の利益を優先して動くという

Netflixのドラマ「 ハウス・オブ・カード 」そのまんまだ。

トランプ大統領がモデルなんじゃないかと思われるぐらいそのまんまだ。

 

ロシアはそのトランプ氏の欲望を利用して彼をコントロールしているというロシア疑惑。

ロシアが、SNSで対抗馬のヒラリー・クリントンに関するネガティブ情報をSNSで流し、

見返りにトランプ氏は、米軍のシリアからの撤退。あくまでも疑惑だけれど、

このあたりの話は、Netflixのドラマ「 ハウス・オブ・カード 」でも

メインのトピックぐらい描かれている。

 

メキシコ国境の壁を建設するため、

「大統領は、国境における国家の安全・人道上の危機を止めるため、

非常事態宣言を含む大統領権限を行使する」

「大統領は国境の壁をつくり、国境を守り、

我が国を安全にするという選挙公約を果たす」と「国家非常事態」を宣言。

 

与野党が合意した予算案では、建設費用が足りないため、

大統領権限=「国家非常事態」で費用を捻出が狙いだとか。

非常事態宣言や、この周辺での政府閉鎖が続かないようの民主党との駆け引き、

こちらもNetflixのドラマ「 ハウス・オブ・カード 」でも描かれている話題。

ちなみに、国家非常事態宣言は、

アメリカで1976年に国家緊急事態法が制定されて以来、

じつは、国家非常事態宣言の発令は59件もあるらしい。

そんなに緊急自体があったのか?それとも大統領の都合?

 

公約を守ろうとしたポジショントーク、長引く政府閉鎖、

国家非常事態宣言、出来レースの感。

Netflixのドラマ、プライタイム・エイミー賞も受賞、

「 ハウス・オブ・カード 」はやっぱり面白い。

 

Netflixのドラマ「 ハウス・オブ・カード 」

サッチャー首相政権で首席補佐官を務めたイギリスのマイケル・ドブズの小説『ハウス・オブ・カード』と、1990年から1995年にBBCが製作し、アンドリュー・デイヴィスが脚色したテレビドラマ『野望の階段(I~III)』を原作にした社会派ドラマ。

 

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