星野誠 makoto hoshino

200億円の仮想通貨が取り出せず ブレードランナー2049、2022年の大停電ですべてのデータが消去

2019.2.22

最近Apple Payやら電子マネーを使い、財布を持つ機会が減っているけれど、

どうしても使えないところがあるので、現金も持っている。

ただ、厄介なのが、小銭。財布がすぐ膨れる。

レジで小銭を一枚一枚数えて払うのが面倒。

そんなことを思っていた、ちょっとしたオススメ解決方法を目にした。

最近、コンビニや駅なども見る自動のレジなどで、

持っている小銭をすべてを投げ入れるというもの。

いちいち数えるんじゃなくすべて、投げ込む。

すると勝手に一番少ないお釣りが小銭で出てくるらしい。

 

 

現金って、本当に面倒、そうと思っていた矢先、このようなニュースも。

カナダの仮想通貨交換所で、

$190 million (200億円ほど)の仮想通貨が取り出せなくなってしまった、という事件。

鍵を保管していた創業者が病気でなくなったため、

お客さんから預かった仮想通貨をしまっておいたストレージの

鍵のありかがわからなくなってしまったとか。

もちろん、賠償責任があるようだけれど、

返せないで倒産してしまう可能性も十分にあるとのこと。

この事件を聞きブレードランナーを思い出した。

映画「ブレードランナー2049」で、

2022年の大停電ですべてのデータが消去。紙のデータ以外すべてなくなった。

というシーンがあるけれど、そういうことも起こりえる。

 

最近の映画や海外ドラマは、ドンバチやるより、テロもサイバー戦になってるし、

海底ケーブルを攻撃されてしまうと世界のインターネットから物理的に孤立するとか、

経済制裁として特定の国を世界のインターネットから切り離すなど、

そんなことを題材にする映画も多い。

逆に自分の国のインタネットを他国から切り離すとか。

現実でも、中国がGoogleやフェイスブックを排除しているのは有名だけど、

ロシアが、自国のインターネットを切り離す準備をしているとか、そんな話題もチラホラ。

 

身近なところでも、最近は、Googleなどブラウザですべてのパスワードを保存してくれたり、

とっても便利だけれど、WEBとは関係ないスタンドアローンの状況でも

何かをできるようにしておくということを、

ちょっと念頭に置いとくだけでも違うかもしれない。

 

 

 

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