200億円の仮想通貨が取り出せず ブレードランナー2049、2022年の大停電ですべてのデータが消去
最近Apple Payやら電子マネーを使い、財布を持つ機会が減っているけれど、
どうしても使えないところがあるので、現金も持っている。
ただ、厄介なのが、小銭。財布がすぐ膨れる。
レジで小銭を一枚一枚数えて払うのが面倒。
そんなことを思っていた、ちょっとしたオススメ解決方法を目にした。
最近、コンビニや駅なども見る自動のレジなどで、
持っている小銭をすべてを投げ入れるというもの。
いちいち数えるんじゃなくすべて、投げ込む。
すると勝手に一番少ないお釣りが小銭で出てくるらしい。
現金って、本当に面倒、そうと思っていた矢先、このようなニュースも。
カナダの仮想通貨交換所で、
$190 million (200億円ほど)の仮想通貨が取り出せなくなってしまった、という事件。
鍵を保管していた創業者が病気でなくなったため、
お客さんから預かった仮想通貨をしまっておいたストレージの
鍵のありかがわからなくなってしまったとか。
もちろん、賠償責任があるようだけれど、
返せないで倒産してしまう可能性も十分にあるとのこと。
この事件を聞きブレードランナーを思い出した。
映画「ブレードランナー2049」で、
2022年の大停電ですべてのデータが消去。紙のデータ以外すべてなくなった。
というシーンがあるけれど、そういうことも起こりえる。
最近の映画や海外ドラマは、ドンバチやるより、テロもサイバー戦になってるし、
海底ケーブルを攻撃されてしまうと世界のインターネットから物理的に孤立するとか、
経済制裁として特定の国を世界のインターネットから切り離すなど、
そんなことを題材にする映画も多い。
逆に自分の国のインタネットを他国から切り離すとか。
現実でも、中国がGoogleやフェイスブックを排除しているのは有名だけど、
ロシアが、自国のインターネットを切り離す準備をしているとか、そんな話題もチラホラ。
身近なところでも、最近は、Googleなどブラウザですべてのパスワードを保存してくれたり、
とっても便利だけれど、WEBとは関係ないスタンドアローンの状況でも
何かをできるようにしておくということを、
ちょっと念頭に置いとくだけでも違うかもしれない。