ゲーム的選択式ドラマ「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」
以前、小学生のころ、アドベンチャーゲームブックで遊んでいた。
ストーリーの途中で選択肢がでてきて、
何もしない →5へ
赤いスイッチを押す →6へ
青いスイッチを押す →7へ
みたいに、その指示されるページに飛んでストーリーが変わる本。
物語がある地点まで進むと、選択肢。
この方式もテレビゲームが出てきて、ほとんどやらなくなってしまったけど、
本は本で、なかなか面白かった。
そんなテレビゲームでは、慣れしたしんでいた
「物語がある地点まで進むと、選択肢」というスタイル、ついにドラマでも出てきた。
Netflixの双方向ドラマ「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」だ。
これを見たのはたまたま。
最近は本当、人生NetflixっていうぐらいNetflix見ていて、
たまたま「ブラック・ミラー」というドラマを見ていたときに、間違て
「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」を選択したのがきっかけ。
なんだか画面に選択肢が出てきて、10秒止まってる。
これもドラマの中の演出かな?と最初は思ってたけど、
なんども出てくるので、試しにスマホの画面を押してみると、
どうやらストーリーを選択してる。
よくよく説明を読み返してみたら、10秒以内に、スマホの画面をタップして、
見てる人がストーリー展開を選ぶドラマということだ。
ちなみに、何もしなければ、自動で選択肢が選ばれて進んでいく。
お〜こんなものが出たか!と驚いていたら、Netflixの子供用のドラマでもあるらしく、
ちなみに、もううちの子供達はすで知っていて、
「長ぐつをはいたネコ:おとぎ話から脱出せよ!」と
「バディ・サンダーストラック:やるかも候補!」で、
普通にストーリーを選択して当然のように見ていた。
色々調べてみると、「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」には、
エンディングは大きくわけて5種類あるらしい。
それを構築すべく、構成も脚本ではなく、ゲームプログラミング言語で作られているらしい。
そのため、展開は、選ぶ人によって、60分で終わるかもしれないし、
90分近くかかるかもしれないという。
自分の場合、「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」終わるまで2時間ぐらいかかって、
今現在の個人的な感想としては、むしろ、めんどくさく、あまり面白くなかった。
ストーリー選択のドラマをやってみて、初めて気づいたのだけれど、
わざわざ画面でしなくても、ドラマをみる時、常に
「自分だったら、こうするのに!こうするのに!」
と勝手にストーリーを想像してながら見ていたし。
ただ、今回のサスペンスのような題材は、まだ自分にはあまり合わなかったけど、
ラブストーリー系など他の分野なら、じつはいいのかもしれない。
このスタイルのドラマ撮影するには、コストも最低2倍、
制作にかかる時間も何倍にもなるだろうから、簡単ではないかもしれないけれど、
ぜひこの分野も発展していってほしい。
この方法で作られた選択式ストーリーを、
VRの中で見れば、さらに没入感も出てきそうだ。
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