星野誠 makoto hoshino

「無人島0円生活」のナスDに娘たちが夢中。何も持たないことに対する憧れ

2019.1.16

年末にやっていた番組「無人島0円生活」の

破天荒ディレクター「ナスD」に娘たちが夢中だ。

「無人島0円生活」は、テレビ朝日で長〜くやっている番組だったみたいだけど、

最近娘たちがYOUTUBEで見ているのも見て、初めて見た。

 

ナスD版の「無人島0円生活」はすごいなー、どうやったって人は生きていけるじゃん!

と思うわせてくれる素敵な番組だった。

でもあれは、やっぱり数日から数週間だから非日常でいいのかもしれない。

通常の生活になると、今も世界にいらっしゃる文明にあまりふれない

原住民の方の生活で、それはそれで普通の日常になるんだろう。

 

何も持たないものに対する憧れ。

現在の仕事などでも、何もない時は、何か仕組みが欲しい!

何か確固たるものが欲しい!と思うけれど、

逆に仕組みや、既存のシステムに依存していたりすると、

その持っているもの故に、逆に次の一歩が出せない時が結構ある。

それは持っているもの以外でも、今までの自分の行動だったり。

 

文化や技術でも、固定電話など、ほとんどなかったインドネシアが、

固定電話を飛び越え、今やどんな人でも、携帯だけはもっていて、

ほぼすべての人がネットへのアクセスできるとか、

お金の信用が低かった中国で、そのおかげで一気に電子マネーが普及するとか。

だから、持っているものを大切に!持っていないことも大切に!

 

ナスDのような無人島生活、一週間ぐらいなら本当に憧れるけど、

それが日常になると今度はこっち側にまた憧れるのかもしれない。

何も持っていない時は、何かを持ちたいと思い、

何かを持っているときは、何も持たないことに憧れる。

その繰り返しかな。

カテゴリー

– Archives –

– other post –

– Will go to Mars Olympus –

– next journey Olympus on Mars through Space Travel –

– 自己紹介 インタビュー –