星野誠 makoto hoshino

「アリー/スター誕生」のレディ・ガガとブラッドリー・クーパーが素晴らしい! 破滅願望を刺激

2019.1.10

最近の音楽系の映画といえば、クィーンのボヘミアン・ラプソディで、

実際自分も昨年見た時、本当によかったので自分の中の殿堂入り映画になったのだけれど、

今年に入って見た映画「アリー/スター誕生(A Star Is Born)」もとてもよかった。

ストーリーは、すごくシンプル。

すでにスターのジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)との出会いで

無名のアリー(レディ・ガガ)がスターへ駆け上がっていくストーリー。

これは、1937年の名作映画の4度目のリメイクで、

4度目のリメイクのキャストも最初はビヨンセだったらしいが、

ビヨンセが妊娠のため降板などで、結局レディ・ガガに。

このガガ様が素晴らしい。自伝かと思うほどのナチュラルぶり。

また相手方のブラッドリー・クーパーの酒とドラックに溺れっぷりな繊細さがまたいい。

レディ・ガガのアリーとジャクソン・メイン役のブラッドリー・クーパーこの二人

「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ役のラミ・マレックに負けず劣らずいい。

 

ニルバーナのカート・コバーンの『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』

エベレストでも登頂待ちのときに見まくっていて、

去年も再びブルーレイで見まくってたんだけれど、

酒に溺れるスター映画って、なんでついつい見てしまうんだろう?

破滅願望を刺激するのか?

やはり危うさの中に魅力や美があるという真理なのか?

 

 

 

 

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