星野誠 makoto hoshino

「アキラ」の舞台のネオ東京は今年2019年の東京

2019.1.2

漫画「アキラ」(大友克洋)の舞台は2019年の東京。

つまり今の東京だ。

漫画「アキラ」の連載1982年から37年後の東京。

映画「アキラ」1988年から31年後の東京。

ありがたいことに、現実の東京はネオ東京のようにはなっていないけれど、

「アキラ」今見ても本当に面白い。

小学校高学年から「アキラ」にハマり、

主人公の「健康優良不良少年」金田の度胸、適当さ、愛嬌に本当に憧れた。

そして印象的だったのが金田のバイク。

セラミックツーローターの両輪駆動

コンピューター制御のアンチロックブレーキ

12,000回転の200馬力。

鉄雄に「俺用に改良したバイクだ。ピーキー過ぎてお前(鉄雄)にゃ無理だよ。欲しけりゃな、お前もでかいのブンどりな」

って言っているシーンとか、すごく好きだった。

今年は、30年ほど前から好きだった「アキラ」の世界の2019年の東京。

「アキラ」のネオ東京とは違うけれど、現実の2019年も様々な点で世界は大きく動いている。

今後の現実世界を金田のように、度胸と適当さ、愛嬌をもって生きていきたいものだ。

 

 

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