最初は絶対素直さが必要。その後は素直なだけじゃダメ。
今渋谷店のあるビルの女性のオーナーさんはとってもすごい。
うちの母ほどとお年もかなりいっているのに、
50mを30秒台で泳がれるとか、乗馬をなさるとか、
本当お話を聞けば聴くほど、驚くことばかりだ。
そんな渋谷店のオーナーさんとのお話でこんなことを聞いた。
「スポーツでも武道でも、まずは絶対素直じゃないといけない。
ただある程度までいったら 素直じゃダメ。
半分までは素直じゃないとものにならない。でもそれからは素直じゃだめ
素直な人はずっと素直、素直じゃない人は最初から素直じゃない。
だから難しい。だから二重人格でいい。それじゃないと本当には伸びない」
なるほど。
これはスポーツや武道以外でも、ビジネス、しいては人生すべてに通じるのかもしれない。
さすが、様々なことに造詣のある方のおっしゃることは違う。
今日このことを聞いて、
そういえば、自分も上手くいくときは、大抵このことを辿っているなと思った。
エベレストの際も、そうだった。
山はまったくの素人だったし、
最初は素直にすべてもう200%したがった。
ただその後は、自分は高所にめちゃめちゃ弱かったから独自の方法で
自分が高所への対応できる方法を自分なりに編み出した。
最初は先人の教えにしたがってすべて吸収。
ただある程度いったら、人は個々、体格も感情もすべて違うから、
自分の独自を内省して、自分にあったものを自ら探さないといけない。
昔の人は守破離とはよく言ったものだなぁ。
やっぱり昔から真理はかわらないのかもしれない。