星野誠 makoto hoshino

山で気をつけていた唯一の事。一人悦に入って死なない。

2017.12.8

山で気をつけていた唯一のこと。
それは死なないということ。

死ぬっていうのは一番の言い訳だ。一番簡単で雑な言い訳だ。
だから自分は登山の最中は絶対死なないようにと、常に本気で思っていた。

悪魔に魂を売ってでも死なない。
一人、悦に入って満足して死なない。
手足がなくなっても死なない。
どんなに惨めになろうと全力で帰ってくる。

それしか考えていなかった。

自分の生をすべて全うするするまで、どんな状況であっても死なない。

色々なことに挑戦させてもらう礼儀として、これからもそうしたい。