星野誠 makoto hoshino

「永遠の中学生 強制的目標と自発的目標」

2016.12.17

先日、東京中央区の中学校で、「夢」についての授業を見学させていただいた。

まず第1印象は、さすが中学生若い!!なんかおっさんみたいな意見だけれど(笑)

みんな可能性にあふれていていい!!

ただ、今回、僕が興味深かったのが、中学生でも高校生でも、

常に目標とか強制的に持たさられてるんだなぁ〜 ということ。

教室の中見ると、1班の目標とか、個人の目標など、貼ってあった。

目標をたてる!それ自体は間違いなくすごく良い。

ただ、僕が思うに、もし目標が、他人から押し付けれる目標だとしたらクソだ。

まったく逆効果。

人から無理にたたされた目標ならば、むしろ立てない方がいいし、

さらに人の前で、発表などしないほうが絶対良い。

本当に自分の心が入ってない目標なんて達成できない。

まあ、なんかの具合で、たまに達成できたとしても、工程は苦痛だろうし、

仮に達成できたあとも自信にならず、次につながらない。ほぼ、なんのプラスにもならない。

小学生、中学生問わず、大人でも、無理に目標を立たせられるこういう場面は多いと思う。

自分の場合、なんかどうもしっくりこないなぁと思う時は、むりやり目標は発表しない。

「あっそれ、僕できないですね」という。

心が乗らないときは、目標を立てるだけでもそうだけれど、

さらにその目標を人に言ったりすると、自分にとっても影響してくる。

思いの入ってない目標でも、その目標が達成できなかったとしたら、

自分の自分自信に対する評価が下げてしまう。自己評価が下がる。

他人の評価なんてどうだっていいけど、自己評価が下がることは、世界で一番致命的だ。

自己評価は、他人の評価の100倍ぐらい、いや1000倍ぐらい、

強力に今後の自分の人生に響いてくる。

だから、目標は、自発的なもの以外はぜったいたてちゃいけない。

目標がたてられないとしたら、むりに立てず、
「自分は今これに関しては目標がたてられないですね」といいきっちゃったほうがいい。

無理やり目標をたてさせられ、それが達成できない自分をみて、やっぱり自分はダメだ、ダメだと嘆いてしまうことの、なんともったいないこと!もったいないこと。本当にもったいない。

人に言われて無理やり立てさせられる目標なんてクソだ!ほんとクソ!

逆にどんな目標でもいい、自分自身で心の底からでてくる目標をもてたらそれは本当に最高だ!!

授業を見学させていただいた際に、ある子の夢で「地球を丸々お菓子にしたい!」というものがあった。大人の意見としては、「中学にもなって地球を丸々お菓子にしたいって幼稚だね」ってのがあったんだけれど、中学生でこれを本気で思えているのであれば、すばらしい。

高校でもその夢を本気で追えているのであれば、なおいい!さらに社会人になってもその夢に向かって本気で邁進しているのであれば、僕は尊敬します、心から。本当に。

例えば、もし、自分がお菓子系の事業を始めるのだとしたら、

絶対に 「地球をお菓子にしたい!」って本気で思っている子と一緒に仕事がしたい。

そこらの有名なパティシエのもとでどうだかこうだかとか、

どのお店の店長でどうだかとかなんかいう子より、本気で「地球をお菓子にしたい!」

って思っている子のほうが強力。本気でそう信じ込んでいる子のほうがおもろい。

夢なんてもんは各人がそれぞれ、どんなことを描いてもいい。

他人なんて気にせず。大人がどうこういうことじゃないし、他人がどうこういうことでもない。

夢を高らかに宣言すると、自分の心からでてきた夢であるほど、

大方、200%、300%ぐらいまわりからは否定させれるけど、それでいい。むしろいい。

逆に、200%,300% 反対されるような夢をもてたら最高だ。そんな夢を追えたら最高だ。

やってもいないのに口だけ達者な評論家なんてクソくらえ!

実際の今日この日を自分の舵とりで、生きて、誰になんと言われようと自分自信納得できる日に!!

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