星野誠 makoto hoshino

自己陶酔型の行動。あくまで行動は手段。

2020.6.9

先日「誠さんって、行動至上主義ですよね?」そう言われたので、ちょっと考えてみた。

自分はものすごく自分大好き人間。行動至上主義っぽく見えるのは結局、自分にとって行動することが一番自分にとって気持ち良いから。

自分にとって、気持ち良いのは、今まで知らなかったの未知との遭遇に会えること。行動すればするほど、未知との遭遇がしやすいので、行動をとっているだけ。

だから行動力があるというのは間違いで、行動力ではなくてとことん自分を愛しちゃってる、自己陶酔型ってだけ。

でも大人になってくると、それだけだとなかなか難しい。社会と乖離し過ぎちゃう。その時、社会との接点を作ってくれているのが家族であったり、自分の仕事であったり。

だからどちらも本当に大切な存在だし、同時に重石でもある。そりゃ、家族や会社などなければ、もっともっと自由に飛び立てるんじゃないかなと思うときもある。ただ、家族や会社があるからこそ、未知との遭遇も増えるのもまた事実。

ただ、ここで、気をつけなくちゃいけないのは、家族や会社など、自分以外のものの顔色ばっかり伺うようになると、そっちに自分の本当の気持ちに反して振れ過ぎると、自分自身を見失う。

イライラしたり、本来ある有難いものに気づけなくなったり。だから自分の場合は、常に誰にも一切見せない自分だけの日記を20年ほど書いている。そこでは、もうすべてをぶちまける。ぶちまけるといっても悪口とかは一切書かない。悪口や愚痴は結局自分に帰ってきて自分が傷つくから。ここで書くのは自分へのフラストレーション。自分に向かって「何やってんだボケボケボケボケ!!!」とか永遠書く。他の人がこの日記みたら病気だと思うかも(笑)

とにかく常に本当の自分が人生で向かおうとしてる方向を常に思い出し、現状をすべてひっくるめた上で、未知との遭遇を意識し、未知との遭遇を準備する必要がある。結論、家族、仲間は絶対に大事だけど、それも自分を見失ってはその大切さにそのありがたみに気づけないので、絶対自分だけは見失わないように。

行動、行動、行動に目がいきがちだけど、根本はここ。あくまで行動は手段。

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