星野誠 makoto hoshino

葛藤。覚悟。葛藤。覚悟。

2020.12.15

先日から、高橋祥子さんにハマっていて、またまた葛藤について、素晴らしい記事を読んだ。

以下、高橋祥子さんの記事の抜粋

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– 葛藤について –

・葛藤は、自分の夢や理想、自分の信じるものと、実際に選択しなければいけない現実との乖離。唯一の正解がない世界で、他の正解を犠牲にして何かを選択する。そんなときに葛藤が起きる。

・叶えたい夢や願望、こうありたいという自分の信念が大きい人ほど葛藤しやすいし、外因的な選択を要求される競争環境が常に激しい仕事をしている人は葛藤を感じやすい。

・逆に、既に夢をかなえた人、または強く目指したい方向がない人も葛藤を持ちにくい。

・目指したいものに対して大きな覚悟を決めている人は葛藤しない。

・覚悟とは、不確実で曖昧な未来に対して、どうなっても絶対に後悔しないということを最初に決め抜いておく碇のようなもの

・これは絶対やり切るし、それでダメでも後悔しないと先に決め切ると、自分に胸を張って清々しく挑戦ができる。

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さて、よく自分は葛藤する。

自分は本気で宇宙に行こうと思っているし、そうなってくると10年以内にまた海外に出ずっぱりになったりとなる。

自分の葛藤の原因は、わかっている。四人の子供、そして妻。そう、家族だ。

未踏の地。新たな分野を目指すものとそれを見守る家族の悲劇は、昔からよく映画になっている。ライトスタッフや、アームストロング船長の映画などなどキリがない。いつ死ぬかわからないものを待つ家族の精神的苦痛。これは本当によく映画になっているけれど、間違いなく絶対避けられないものだろう。

またいつ死ぬとかではないけれど、何か大きなことを実現しようとする方の家族の話もよく聞く。ウォーレンバフェットや日本だと稲森さんなど。子供たちのインタビューを聞くと、お父さんは目の前にはいたけれど、いつも心はそこになかった。とみんな全く同じようなことを言われていたりする。

大経営者の方々、あの人格者の稲森さんですら、家族を犠牲にしたと言っているから、何かしら大きいことをしようとしたら、何かしらは必ず犠牲になる。

それでもやろうという覚悟。

自分の場合、その覚悟がまだ決まっていない。ちなみに我が家での約束では、一番一番下の子が成人してからということになってるから、20年後。

20年といったら、自分は60代。信長の時代でいったら人生50年だから、もう人生の終わり。

ただ、自分が生きているうちに、ぎりぎり人生120年時代、下手したら人生250年時代に入ると思う。もしかするとかなりの資産をもっている人達だけの特権になるかもしれないけれど、きっとそうなると思う。

そうなったら、今までは、何かで世界一になりたいと思ったら、50代、60代からだと、まず体力的・時間的に不可能と考えられていたけれど、これからはまったく問題なくなるかもしれない。

人生120年と考えたらまだ半分、250年と考えたらまだ1/4程度。

なので、下手に焦る必要もないのかもしれないけれど、それでもとにかく覚悟、覚悟が必要だ。

 

とにかく覚悟だ。覚悟が必要だ。

 

大変面白い、今回の元記事 Forbes Japanはこちら

「葛藤する人へ 晴々しく生きる覚悟はできているか(高橋祥子氏)」

 

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