宇宙に行くとか言っているのに飛行機が怖い。津軽海峡を泳いで渡ると言っているのに海が怖い。
宇宙に行くとか言っているのに飛行機が怖い。津軽海峡を泳いで渡ると言っているのに海が怖い。
常に死をイメージするのが大好きなのだけれど、本当は、飛行機をめっちゃ怖がる。飛行機がガクンとゆれたときに、めっちゃ怖がる。
津軽海峡を泳いで渡るとか言っているのに海が怖い。真っ暗闇の海とか、下に何か見えない海で10時間以上永遠泳ぎ続けるの、じつは怖い。
自分は本当に到ることころで、宇宙に行く!宇宙に行く!常に言っている。宇宙なんて、真っ暗、未知、知らないものだらけのはずなのに、地球上の真っ暗闇の海すら怖がる。
微笑みながら死を迎える。そんな感じ最高。死の瞬間に自分の人生に納得できていれば、いつ死んでも悔いはない。そんな人生が送れていれば最高。もしそういう状態で常にいられるなら、常に死に対する恐怖なんてない、いや恐怖はあっても、腹をくくれるはずだ。
「あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし」 大石内蔵助
まだまだ「腹をくくる」という、自分の理想な人生とは程遠いなあ。