時折考えさせられる父と子の関係。フランシス・ビーン・コバーンの父としてのカート・コバーン
もう自分も40代で、ティーンでもなんでもないんだけど、時折NirvanaのSmells Like Teen Spiritを聞く。日本でも、海外でも、山登りの最中でも、苦戦している時でも、気分の良い時も。
Hello, hello, hello, how low?
Hello, hello, hello, how low?
Hello, hello, hello, how low?
決して、明るい歌詞ではないけれど、逆にこれを聞くとパワーが出る。
Nirvanaはこれ以外も時折聞くし、たまにこのカート・コバーンの人生を追ったこのブルーレイを見る。COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック [Blu-ray]
そんなカート・コバーンとコートニー・ラブの子、Frances Bean Cobain フランシス・ビーン・コバーン。
フランシス・ビーン・コバーンが生まれた時、両親は薬中。その後カート・コバーンが自殺、母のコートニー・ラブは薬漬け。才能豊かでちょービックな両親の下でも、幸せとはなかなか複雑だと思わせるフランシス・ビーン・コバーン。
フランシス・ビーン・コバーンは、言っている。「父は、家族を見捨てた男。もし自殺なんかしていなかったら、まだ私にはお父さんがいたのに。父との時間がもっとあったら、きっと素敵な経験になったと思う。」
現在、4人子供がいる自分としては、時折この出来事を思い出し、本当に考えさせられる。父と子の関係。