星野誠 makoto hoshino

「幼児期健忘」記憶が残らないとしても行動を続けるか?

2020.6.6

現在、我が家は子供が4人。現在、一番下の子は1歳半。一般的に3歳までの記憶は残らないといわれていて、いわゆる「幼児期健忘」があるのだけれど、人間の成長は記憶によるものではないのかと、ふと気になった。

つまり経験=記憶であるならば、この3歳までの期間は、まったく意味のないものになるはずだ。今うちの4番目の息子と過ごしている期間がすでに無になるということで、一緒に遊んだり、本を読んだり、この3年間がすべて無かったことになるはず。

ただ、きっともちろんそんなことはないはず。自分の記憶として残ってない経験も、間違いなく自分の独自のものの見方を形作っている。実際に嗅いだ匂い、実際に物を触った感覚、すべてが、自分の世界観を間違いなく作っている。身体感覚を間違いなく変えている。

大人になった自分も同じで、たとえ自分の経験が記憶にまったく残らないとしても、残っていないとしても、自分が実際に経験したリアルな体験は自分の世界観を間違いなく強く形成している。

やはり自分は改めて、経験第一主義で行こうと思った。

 

 

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