星野誠 makoto hoshino

『ジョン・ウィック3』清いほどストーリー性のない映画!

2019.10.4

本日公開、映画『ジョン・ウィック3』

キアヌリーブスの映画なんだけれど、これが本当に圧倒的に、清々しいほどストーリー性がない。

ことの発端は、奥さんを病気で無くし、意気消沈した元殺し屋キアヌリーブスが、

愛車と子犬を奪われキレたというストーリー。そんな清いストーリーの3が今日公開!

勿論IMAXで、さっそく見てきた。

結論。含蓄、得るもの、ストーリー性、今まで通りまったくない。しかし、最高!

ちょっと前に、そういえば、最近スマホの画面で見ても、IMAXで見ても、

映画って没入感実はかわらない??って書いたけど、やっぱり訂正。

これはまさにIMAX用の映画、ドンパチの迫力がIMAXにぴったり。

 

内容自体は、やはりほとんどないのだけれど、映画の中のお店やインテリアが

昨日見た蜷川さんの映画『人間失格』のように出てくるお店がカッコイイ。

特に、きゃりーぱみゅぱみゅの「Ninja Re Bang Bang」をバックミュージックに現れた寿司屋「平家」

屋号の「誠」を感じで電飾のピンクですぐ作らなきゃっ!!と思うほど素敵だ。

うちもこんな感じでメガネ屋を新宿でやっていけれど、

平家のようにもっとでかでかと、「誠」と電飾を上につけるほうがいいかもしれない

なお、寿司屋「平家」は、お客様が食べる横、テーブルの上で猫が寝そべり、

その猫に刺身をあげて可愛がっているところなど、サービスも一級だ。

あと、終盤の骨組みだけあってあとはスケルトンのビル。あれも、めちゃめちゃカッコイイ。

あんな店、今はニューヨークに実際あるんだろうか?あったらすぐ行きたいし、なければ作りたい。

 

あと、個人的には、裁定人として出ていたエイジア・ケイト・ディロン

一番好きな海外ドラマといってもいい「ビリオンズ」のテイラー役なので、

最後までどうしてもビリオンズのテイラーにしかみえなかったのだけれど、

これはこれでありかもしれない。

 

伝説の殺し屋、ジョン・ウィックと戦える、

俺より強い奴と戦えるとワクワクし、むしろ相手に敬意すら払う殺し屋。

まあ、とにかくこの『ジョン・ウィック』相変わらずひたすら戦ってて、

同じ殺し屋の名作『ジェイソン・ボーン』シリーズなどとのスリルとかまったくないのだけど、

これはこれで期待を裏切らず最高!!

あと、キアヌ・リーブスはいつまでも、やっぱりカッコイイなぁ

 

 

 

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