星野誠 makoto hoshino

ディズニシーの素敵な試み縮小傾向?

2018.4.4

昨日に続き、またディズニーの話なんだけれど、

ディズニーランドとディズニーシーで、うちの子供が好きなのはやっぱりディズニーランド。

 

でも、ディズニーシーでは、演奏者が何十人もいるビックバンドを、

生でも見ることができる。

あと、きちんと歌って踊っての生のミュージカルが見れる。

ディズニーでは、普通は子供は禁止のビックバンドも、ミュージカルも、

赤ちゃんも子供もオールOK!

生のビッグバンドとミュージカルを気軽に楽しめるディズニーはさすが!そう思ってた。

 

で、今回久しぶりにディズニシーに行ったので、

リニューアル後のミュージカルをはじめて見てみた。

 

ちなみに、リニューアル前13年つづいていた

ミスティックリズムというショーは、

ミッキーなどはまったく登場しないけれど、

空中バレイ、生バンド演奏、20人を超えるダンサーたちが、水に飛び込んだり、

火がでたりと体を張ったパフォーマンスでとってもよかった。

 

香港ディズニーランドで評判のミュージカル「ライオンキング」

実際に去年家族で見て、とても面白かったんだけれど、

どうやら、そのライオンキングも

ミスティックリズムを参考にしたという噂もあるそんな素敵なショーだった。

 

前回のミスティックリズムと代わり、リニューアル後、

2016年からの新しい「アウトオブシャドウランド」というショーは、

日本人だけのショーで、会場がプロジェクションマッピング。

 

舞台がプロジェクションマッピングというのは、

新たな試みなのかもしれないけれど、正直、あれれれ???、、、、、

そんな感じのショーだった。

 

以前のミスティックリズムや

香港ディズニーランドのライオンキングを期待して行ったら、

あれれれれ???そんな感じだった。

 

なもので、なんで、ミスティックリズムが終わっちゃって

新たなショーになっちゃたんだろうと思って調べたら、

オリエンタルランドについて、以下のような記事が出てきた。

 

「オリエンタルランドは、利益を最大化しようとTDRの人件費をギリギリまで圧縮しています。このため、パフォーマーが多数登場するようなショーは人件費コストが大きいため閉鎖の対象になっているのです。これまでも、次々とコスト削減を重ねてきましたが、最近では、『リニューアル』と称してリストラを図っているのです。今回のミスティックリズムの終了も、以前はパフォーマーがもっとたくさん出演していた華々しいショーでしたが、少しずつ人数を減らしてきました。今では残った出演者に負担を押し付け、ギリギリの人数で回してきたのです。16年度からは、プロジェクションマッピングを駆使した新エンターテインメントが導入されることになるといい、パフォーマーは最小限もしくはゼロになりかねないのです」(オリエンタルランド、ユニオン)

 

参照 ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2015/03/post_9329.html
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そうなのか。

勿論、理由はこれだけではないにしても、そうなのだろう。

前のミスティックリズムを見てたとき、

これラスベガスやマカオなどの潤沢にお金もあるカジノのホテルで

お金とってならわかるけれど、

ディズニーランドでとなると、ギャラとか、大変じゃないのかなぁ〜、さすがだなぁ〜

と常に関心してた口なので、「やっぱり、大変だったんだ」そう思った。

 

ディズニーなら、ミスティックリズムを続けても、

利益率も十分確保できそうな気もするけどが、色々大変なんだろう。

新たな試みと、良いものをしっかり後世に残すというのは、

ディズニーレベルでも難しいんだな。

そして、お客様満足と、働く人の満足が一致させるのは、

ディズニーレベルでも、難しいのかな。

 

色々難しいのかもしれないけれど、お客様満足と内部の満足を保っていただき、

ビックバンドは、あのままの贅沢なラインで行って欲しいな。

そして、ミュージカルも、個人的には前みたいにもうちょっと内容が良くなったらな〜

 

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